日々愛用している商品が肌のかぶれる原因に

かぶれる原因

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敏感肌と化粧品のお話

 

 

化粧品でかぶれる原因

 

 

化粧品の中でトラブルを起こすものはなんでしょう。
「防腐剤」「香料」「着色料」などのいわゆる「添加物」がいつもやりだまにあげられますし、多くの女性がそう思っているでしょう。
しかし、実際に女性達の肌を見て多いのは防腐剤などによるかぶれではないように感じます。
これは一皮膚科医の経験論ですが、下記のような原因が多いようです。

 

①クレンジング
オイルタイプやリキッドタイプなどの強いものを使いさらにそれらで長い時間こすることが肌への負担になります。

 

②日焼け止め・化粧下地・リキッドファンデーション
肌に吸い付いて肌をカバーする性質をもつため、これらは肌を乾燥させたり、逆に毛穴を詰まらせてニキビの原因になりやすいものです。
毎日使うととくに負担になります。

 

③油分の多いクリームやオイル
油分で「フタ」の発想が頭から離れず、また皮脂分泌が十分ある年齢(45歳以下)なのに油分をつけすぎて毛穴が詰まったりニキビが出来るケースがあります。

 

④シミやシワ対策用化粧品
アンチエイジング化粧品は刺激が強めです。
高価なシートマスクなどでかぶれるケースも多いようです。

 

⑤拭き取り化粧品
拭き取るタイプのクレンジング・拭き取り化粧水などは、毎日使うと摩擦で肌が荒れやすくなるのです。

 

 

防腐剤フリー
防腐剤フリーの化粧品がありますが、化粧品は原料の段階でかなりのものに防腐剤が添加されているので完全な防腐剤フリーはほとんどないといわれています。
また、合成ポリマーなど、もともと腐りにくい化粧品原料もあり、このようなものを主原料として化粧品を作れば 「防腐剤フリー」で作りやすいといわれます。
しかし、ポリマー自体に刺激があるので、そういう化粧品も少し考え物です。よって「防腐剤フリー=安心」と思って飛びつくのは問題です。

 

賢い化粧品の選び方
「水と油」といえば「犬猿の仲」という意味です。
そのくらい中が悪いものを完璧に混ぜてしまう界面活性剤はまさに強力です。
敵にまわすと怖いですが、上手く味方につければ便利なものです。最近の化粧品市場では、べたつくものは嫌われます。
つまり、油より水が多いものが好まれます。これが危険なのだということにお気づきでしょうか。
多量の水に少量の油を混ぜて界面活性剤で乳化するわけですが、このようなものは混じりにくく分離しやすいので、界面活性剤が多量に必要になります。
「サラッとした乳液」「透明感のあるフワッとしたゲル」などがこのようなものに相当します。
界面活性剤フリーをうたう化粧品もありますが、界面活性剤に分類されないけれど実際には界面活性作用をもつ成分を使っているものもあります。
界面活性剤を含まない化粧品は、オイル・ワセリンなどの「油のみ」のものや、化粧水のように「水のみ」のものですが、これだけでは上手なスキンケアは出来ません。